不動産売却相談窓口ふくしまをご覧いただきありがとうございます。

おかげさまで、今月も数件の査定依頼を頂戴しております。特に今月は買取査定が多くほとんどが中古住宅です。築年数が経過している物件もあり、リノベーションして再販するか、解体して新築住宅用地にするかで買取価格も変わってきますので悩みどころです。弊社は建設業も営んでおりますので、まずは建物を活用する方向で検討します。断熱化と耐震化を施し、新築住宅にも負けない高性能な住宅にし、しかも新築住宅よりも安く市場に提供することが出来れば、空き家問題の対策にもなり、解体しないことにより産業廃棄物排出の削減にもつながり、少しでも地域社会や環境問題の対策になるのではないか？と考えております。大手メーカーさんもリノベーションに力を入れて来ており、これからはリノベーション住宅が増えてくると思われます。しかし、建替えの代わりにリノベーション住宅が増えても、新築が減ってリノベーションが増えただけになってしまいます。市場への流通を考えれば、弊社のような不動産と建築をワンストップで行っている業者が中古住宅市場へリノベーション中古住宅を供給して行かなければならないと思います。お客様がリノベーション住宅に触れ、性能と価値を認識していただければ、今後中古住宅市場でのリノベーション住宅の認知度が上がると思います。これからは新築住宅の法的基準も厳しくなり、木材をはじめ資材が値上がりし、依然と比べ新築住宅の価格は高騰すると思われます。『古い＝建替え』ではなく、『古い＝リフォーム』の時代になるのではないでしょうか？

他社様に査定を依頼して、ご自身では解体しなくても大丈夫と思っていたのに解体更地のご提案をされた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度下記までご相談ください。